ツイッターの名前にvitalik.ethなど.ethを付けてる人を見かけることが増え、調べてみるとイーサリアムのウォレットアドレスにも、URLにもなるので今なら安いかなと試しに買ってみました。
masia02.eth を取得。Web3ブラウザーでみると黄色で囲まれクリックするとEtherscanを開きウォレットアドレスと紐づいているのがわかります。
Web3ブラウザーで https://masia02.eth/ にアクセスできます。
通常のブラウザでは、https://masia02.eth.link とお尻に.linkを付けるとアクセスできます。
Ethereum Name Service(ENS)
ENSは、Ethereumブロックチェーンをベースにした分散型のオープンで拡張性の高いネーミングシステムです。日本語対応してくれてありがたい!DNSの代替ですね。
ENSアプリで.ETH名を取得する方法を紹介します。
STEP1:イーサリアム対応ブラウザーを起動
デスクトップでは、Chrome拡張機能のMetaMaskが付いたChromeブラウザ 、または仮想通貨ウォレットが有効になっているBraveブラウザーなどのWeb3ブラウザを開きます。
モバイルでは、TrustWallet、Coinbase Wallet、Status、MetaMask Mobileなどのモバイル Ethereum DAppブラウザを開きます。
※MetaMaskもしくはEthereum DAppブラウザ付きのモバイルウォレットアプリで取得できますが、コネクトアカウント(コンタクトウォレット)でログインして使えるようになってほしいです。
STEP2:ENSアプリにアクセス
ブラウザーでapp.ens.domainsに移動します。
STEP3:取得したい.ETH名を検索する
「名前またはアドレスで検索」 の検索フィールドに取得したい.ETH名を入力し、「検索」ボタンをクリックします。
名前がすでに他のユーザーによって登録されている場合は、下記のように表示されます。
もしくは、その名前のENSレコードに関する情報がページに表示されます。
名前が利用可能な場合は、次のように、名前を登録する期間を尋ねるページが表示されます。
ちなみにちょっと前まで「alis.eth」取得可能でしたが、とりあえず取得されたようですね。4文字と少ない文字数なので私が見た時は、0.6eth程度/年の費用と出ていました。
STEP4:契約期間を選択する
「-」ボタンと「+」ボタンを使用して、最初に年間料金を支払う年数を選択します。ENSアプリに名前を登録する場合、少なくとも1年間は登録する必要があります。追加料金を支払うと、さらに数年間登録できます。いつでも登録期間を延長することができます。
STEP5:登録を開始する
右下にある青い[登録のリクエスト]ボタンをクリックします。トランザクションの確認を求めるボックスがMetaMaskからポップアップします。「確認」ボタンをクリックして確定します。
STEP6:待つ
このプロセス中はブラウザを閉じないでください!
まず、取引を確認する必要があります。これには1分もかかりません。
次に、他の誰かがあなたの名前を登録しようと試みていないことを確認するために、さらに1分間待つ必要があります。画面中央の緑色のバーがゆっくりと画面上を進み、時間が経過していることを示します。
STEP7:登録を完了する
待機時間が終了すると、「登録をクリックして3番目のステップに移動します」というオレンジ色のテキストが表示されます。その横にある「登録」と書かれた青色をクリックします。
これにより、別のMetaMaskボックスがポップアップし、名前を確定して登録料を支払うトランザクションを確認するように求めます。「確認」ボタンをクリックします。
[登録]ボタンが表示されていたページに戻ると、[TX PENDING]が表示されます。取引が確認されると、あなたの名前が登録されます!
これで完了です!
これで、新しい.ETH名の所有者になりました!
次に、ENSレコードを設定する必要があります。これにより、名前が選択したイーサリアムアドレスに紐づけされます。こうすることで、友達は16進アドレス「0xd8da…」ではなく「yourname.eth」に支払いを送ることができます(ENS対応のウォレットを使用している場合)。
名前の管理:ウォレットアドレスと紐付け
1. リゾルバ設定
リゾルバは、名前をアドレスに変換するプロセスを担当するスマートコントラクトです。リゾルバエリアで‘設定’をクリックします。次に、‘パブリックリゾルバの使用’リンクをクリックし、‘保存’をクリックしてトランザクションを開始します。
2. アドレス設定
リゾルバを設定したら、次に‘records’フィールドの‘+’をクリックしてレコードを追加します。イーサリアムアドレスを追加することで、次のステップでウォレットを自分の名前に紐づけることができます。
3. リバースレコード設定
アドレスを設定すると、逆ポインタが設定されていないというメッセージが表示されます。フィールドの矢印をクリックして展開し、‘保存’ボタンをクリックします。これでアドレスが新しい名前に変換されます。
これでETHを送信する時に、「○○○○.eth」で検索するとウォレットアドレスと紐付いて表示され送信できます。
サブドメイン
こちらでサブドメイン→「サブドメインを追加」ボタンをクリックで、好きなサブドメインを複数追加できます。
あなたの .ethドメインにサブドメインを誰でも申請できるようにすることも可能なようです。
次回
ENS AppからIPFSに直接アップロード(Temporal Cloudを使用)
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